トランプ氏銃撃事件犠牲者の葬儀 人気米カントリー歌手 「アメイジング・グレイス」歌唱し追悼

 カントリー歌手ビリー・レイ・サイラスがドナルド・トランプ氏の選挙集会で犠牲となった男性の葬儀で歌を披露した。ドナルド・トランプ前米大統領がペンシルベニア州で行われた選挙集会でトーマス・マシュー・クルックス容疑者に撃たれ右耳にけがを負った13日の事件で、「家族を守ろうとして」命を落としたとされるコーリー・コンぺラトーレさん(50)さんの追悼式が19日に行われ、ビリー・レイが『アメイジング・グレイス』を歌った。

 ある関係者はピープル誌にこう語っている。「コーリー・コンぺラトーレさんは陸軍予備役の退役軍人で、元消防署長でした。ビリー・レイ・サイラスは常に兵士と救急隊員を称えることに情熱を注いできました」「今日、彼は遺族に加わり、同式典で歌を披露できる光栄に思っていました」

 ドラマ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』などでも知られるカントリー歌手のビリー・レイは、1992年のデビューアルバムの収録曲『サム・ゲイブ・オール』も歌ったという。

 この式典が始まると、約500台の消防車が教会から、コンぺラトーレさんが数十年にわたって勤務していた故郷サーヴァーに近いバッファロー・タウンシップ消防団まで行進した。

 トランプ氏は、この悲劇が起きた後に、コンぺラトーレさんを「傑出した人」と称え、こう追悼していた。「悲劇的なことに、銃撃犯は私たちの仲間のアメリカ人コーリー・コンぺラトーレさんの命を奪いました。傑出した人だとみんなに言われている、信じられないような人だったのです。非常に尊敬された元消防署長でした。無私の心で、飛んでくる銃弾から彼らを守る人間の盾となって命を落とされました。彼は銃弾の真上に行き、撃たれました。なんと立派な人でしょう」

 銃撃犯のクルックス容疑者は事件直後、現場で警官に射殺された。妻と2人の娘を遺したコンぺラトーレさんは、家族から「最愛の父であり夫であり、バトラー郡の大勢の人たちの友人」として偲ばれた。

(BANG Media International/よろず〜ニュース)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね♡
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アフィリエイター初心者です!よろしくお願いします。

目次
閉じる