デーブ・スペクター氏“芸能レポーター不要論”に大反対「その人の背景を追うことに価値はある」

 放送プロデューサーでタレントのデーブ・スペクター氏が25日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜後9・00)に生出演し“芸能レポーター不要論”に反対する理由について語る場面があった。

 番組では、芸能レポーター・前田忠明氏が、自身の「生きざま」を語る記事を取り上げた。前田氏は、芸能レポーターについて「世の中にとっても芸能界にとっても、いないほうがいいんだから」と言いながらも「でも、当時はワイドショーの視聴率グラフで、芸能ニュースが一番高かったんですよ。特にスキャンダルを扱うと、グンと上がる。最近のネット記事も、政治や経済の硬い話題より不倫ネタのほうがアクセス高いでしょ?人の不幸は蜜の味とはよく言ったもんで、興味あるんだろうね」と語っていた。

 デーブ氏は、この記事に触れながら「『芸能レポーター不要論』に大反対なんですよね」と一言。「前田さんと25年以上の付き合いがありまして。現場に行くとか、プロダクションに直接電話するとか、編成とのバランスでどこまでやるとか、ちゃんとフットワークをやってこられたんですね」と評価していた。

 「昔は前田さんがやっていた番組がそうですけど、テレビが独自で取材して平気でやってた時代があるんですが、今は活字がありきでね。先にスポーツ新聞とかの情報がないと、止めが入るんですよね」と、時代の変化についても語った。

 「でも、なんで僕が好きかって言うとですね、例えば誰かが亡くなるとしますけど、その人について(芸能レポーターが)奥深く話してくれるんですよね。それぞれのタレントのことをよく見ているんですよ。その人の背景を日常的に追っていることに、価値はあると思うんですよね」と、持論を展開した。

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