デヴィ夫人、南部虎弾さん告別式に参列「そこの扉を開けて出てくるんじゃないかって」

今月20日に脳卒中のため72歳で亡くなった電撃ネットワークのリーダー南部虎弾(なんぶ・とらた)さんの告別式が29日、都内で執り行われ、親交のあったデヴィ夫人(83)が報道陣の取材に応じた。

南部さんとの思い出を聞かれたデヴィ夫人は「たくさんありますよ。共通のお友だちとお会いしたり」と振り返った。人柄について「立派な人でした。礼儀正しかった」と話し、「日本に帰ってきて、こういう方がいるんだってびっくりしたんです。危険を冒してやっていましたから」と懐かしんだ。

南部さんの妻の意向もあり、参列者はコスプレや着ぐるみなど、思い思いのド派手な姿だった。デヴィ夫人は紫色の衣服をまとい「凝った格好をしている方も多くいらして、南部さんがいかに愛されていたのかと改めて感じました」。前方の扉に目をやり「ご自分でも亡くなるって知らなかったんじゃないですか。今でもそこの扉を開けて出てくるんじゃないかって」と静かに語った。

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