テレ朝社長、開局初の世帯視聴率「3冠」達成に感謝「スタッフ全員の努力のたまもの」

 テレビ朝日の定例社長会見が25日、東京・六本木の同局本社で行われ、開局以来初めて世帯視聴率「3冠」を達成した昨年度について振り返った。

 同局は今月3日、2022年度(2022年4月〜23年3月)平均視聴率について、世帯視聴率では全日帯(6〜24時)6・6%、ゴールデン帯(19〜22時)は9・5%、プライム帯(19〜23時)9・6%で1959年の開局以来初の3冠を達成したと発表した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。全日帯は2年連続・開局以来2回目、ゴールデン帯は2012年度以来10年ぶり・開局以来2回目、プライムは3年連続・開局以来5回目の1位となった。

 個人全体では全日帯は3・6%、プライム5・6%で開局以来初めて、2冠獲得。全日帯が開局以来初、プライムは単独トップで2年連続・開局以来3回目の1位となった。

 同局は看板番組である「報道ステーション」を中心としたプライム帯ニュース、ベルト番組や朝昼帯の報道情報番組が好調。また、2022年度の民放連続ドラマトップ10にテレビ朝日6作品がランクインするなど、ドラマも高数字を記録。バラエティーも忠松を中心に「ザワつく!金曜日」「ザワつく!金曜日」「池上彰のニュースそうだったのか!!」「ナニコレ珍百景」「ポツンと一軒家」といったヒットしたほか、日本中が熱狂したサッカーの「FIAワールド杯カタール大会」、野球の「ワールドベースボールクラシック」も高視聴率を連発した。

 篠塚浩社長は、この日の会見で「改めて視聴者の皆さまに、心より感謝を申し上げたい。関係するスタッフ全員の努力のたまもの。こちらも感謝したい」とコメント。「新しい年度の戦いのど真ん中で、われわれはまだ挑戦する立場。新たな気持ちで取り組んでいる」と決意を新たにしていた。

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