第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の1次ラウンドB組は12日、東京ドームで2試合が行われ、日本は7―1でオーストラリアに勝利して4連勝を飾り1位通過を決めた。前日のチェコ戦に引き続き、この日も試合を中継したテレビ朝日は試合終了まで放送時間を延長したが、ネットではまたしても悲鳴の声が上がった。
前日のチェコ戦を中継したテレビ朝日は試合終了後の佐々木朗希投手のヒーローインタビューまで放送を延長して対応。しかし、試合中に「サタデーステーション」の放送時間だった午後9時54分を迎えたため、放送枠を「サタデーステーション」に切り替えて、同番組内での放送となった。この切り替わりにより、野球中継にタイマーセットした録画が途切れてしまいネットでは悲鳴の声が上がっていた。
この日も前日同様、午後6時30分から中継を始め、8回裏の途中で「サンデーステーション」の放送時間だった午後10時を迎えた。実況を務めた同局の大西洋平アナウンサーが「サンデーステーション内で野球中継をこのまま延長してお送りします」と2度繰り返した。そして試合終了後の大谷翔平投手のヒーローインタビューまで放送した。
しかし、この日の試合中継も午後10時から「サンデーステーション」の放送枠となったためネットでは「テレビ朝日また録画ブッチかよ」「番組延長ではなく、延長分をニュース枠で放送するのはやめてほしいなぁ」「今日も録画停止。なにやっているんだ。WBC台無しだ」「昨日に引き続き、今日もまた録画止まった」「番組で区切るな」「録画組は昨日みたいに失敗するよ？」「2日連続で録画が途切れたよ」「今日も録画切れるのね…」「なんで別枠で放送させんの」と連夜の悲鳴が上がった。
