テレビ朝日 元忍者・志賀泰伸氏トイレでの性被害訴えに「検証番組の中で取り扱う」

 テレビ朝日は31日、都内の同局本社で定例社長会見を行い、アイドルグループ「忍者」の元メンバー・志賀泰伸氏(55)が、旧ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長からテレビ朝日のトイレ内で性被害を受けたと明らかにしたことについて見解を示した。

 志賀氏は1984年、15歳の時にオーディションに合格し、ジャニーズJr.として歌やダンスのレッスンを受け始めた。2回目のレッスン後、東京・原宿の「合宿所」に宿泊した際、喜多川氏から性器を直接触られるなどした。

 しばらくして、テレ朝敷地内にあったプレハブ3階のリハーサル室でレッスン中、休憩のために近くのトイレに入った。後から来た喜多川氏にズボンを下ろされ、性被害を受けたという。「テレビ局は内部調査にとどめず、第三者を入れて調べるべきだ」と訴えている。

 上記について、篠塚浩社長は「検証番組の中で取り扱う方向で考えている」とコメント。

 なお、今月9日にはNHKが「ニュース7」で同局内で、2002年秋ごろに「ザ少年倶楽部」の出演希望者がジャニー氏からNHK放送センター内の男性用トイレで複数回にわたり性被害に遭ったとする30代男性の証言を報道。同番組は旧ジャニーズJr.など多くの旧ジャニーズ事務所所属のタレントが多く出演するJr.の登竜門的存在となっていたが、NHKは「番組の内容やタイトルの変更を含めて抜本的な見直しを検討」することを発表した。

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