テレビ朝日 ジャニーズ性加害問題に「引き続き注意深く見守っていきたい」

 テレビ朝日は4日、都内の同局本社で定例社長会見を行い、ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川前社長による性加害問題について言及した。

 今年3月に英BBCのドキュメンタリー番組で取り上げられ、4月に元ジャニーズJr.で歌手のカウアン・オカモトが会見で性被害を受けたと主張したことで大きな注目が集まった性加害問題。ジャニーズ事務所は5月14日、藤島ジュリー景子社長が「深くおわび申し上げる」と被害を訴える人に謝罪するなど、ジャニーさんの性加害問題について初めて見解を発表。一方、この問題への対策が長年取られなかったとして、これまでのジャニーズ事務所の体制を「異常」と表現。再発防止に取り組むことを強調した。

 6月12日には外部の専門家による「再発防止特別チーム」の座長を務める前検事総長で弁護士の林真琴氏らが会見。「事実認定はわれわれの専権。加害行為の存在を前提として、検証し、再発防止策を提言、実行を求める」と活動方針を明かした。

 この問題についてこの日の会見で、同局は「引き続き注意深く見守っていきたい」とした。

 先月29日に定例社長会見を行ったテレビ東京は、6月初めに事務所へ「調査の申し入れ」を行ったことを報告。回答期限は設けず、口頭で「きちんとした調査をして、それを外部に公表してほしい」と頼んだと説明した。

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