チャールズ国王戴冠式でジョージ王子が付添人の1人に抜てき、広報「両親はとても喜んでいる」

王室のウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の長男ジョージ王子(9)が4日、5月6日に英ロンドンで行われるチャールズ国王の戴冠式で重要な役割を果たすことが分かった。

皇太子に次ぐ王位継承順位2位の王子が、戴冠式で付添人の1人を務めることをバッキンガム宮殿が発表した。

チャールズ国王とカミラ夫人には、「ページ・オブ・オナー」と呼ばれる4人の付き添いがそれぞれにつくことになっており、王子は君主と社会的につながりのある家族から選ばれた同じような年齢の他の3人の男の子と一緒に大役を務めるという。また、カミラ王妃の付き添い人には、元夫との間の孫3人と姉の孫が抜擢されたという。

戴冠式でのジョージ王子の役割を巡っては、皇太子夫妻がまだ幼い王子にとって「負担が大きすぎる」と心配していることが取り沙汰され、王室と激論が繰り広げられていると伝えられていた。皇太子夫妻の広報担当者は、「両親は王子が付添人に選ばれたことをとても喜んでおり、嬉しく思っています。両親が長年考え、楽しみにしてきたもので、ジョージもそうだと思います」とピープル誌にコメントを寄せている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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