チケット完売! 吉本新喜劇次世代リーダーの佐藤太一郎&小西武蔵のパワーに新座長・吉田裕「負けてたまるかと…」

チケット完売! 吉本新喜劇次世代リーダーの佐藤太一郎&小西武蔵のパワーに新座長・吉田裕「負けてたまるかと…」

なんばグランド花月でのリーダー公演を終えて笑顔の(左から)佐藤太一郎、小西武蔵と吉田裕(カメラ・筒井政也)

(スポーツ報知)

 吉本新喜劇の佐藤太一郎と小西武蔵(たけぞう)が公演リーダーを務めた「新・新喜劇inなんばグランド花月」が24日、大阪・難波の同劇場(NGK)で上演された。

 新喜劇の次世代を担う中心の2人が昨年に3度、NGK地下1階の「セカンドシアター」での公演を成功させ、今年2月には京都・よしもと祇園花月も満席にして、勢いに乗ってお笑いの殿堂・NGKでリーダー公演を実現させた。

 35歳ながら、8歳時のトラウマで大人になることを拒絶している太一郎(佐藤)と、新米執事(小西)らが巻き起こす物語。笑って泣かせる舞台を若手メンバーで作り上げた。アキとともに新座長に就任したばかりの吉田裕は、太一郎がかわいがる馬の人形「馬吉」として出演し、アニメ映画シリーズ「トイ・ストーリー」のような設定で会場を沸かせ、リーダー2人を盛り立てた。

 チケットは完売し、劇場を埋め尽くしたファンに2人は「やっとここまで、たどりつけました」と感謝。エンディングでは新喜劇の間寛平ゼネラルマネジャーがサプライズで登壇し「よう頑張った。セカンドシアターでコツコツやってきて、祇園花月も満席にして…」と2人をねぎらい「5月30日から1週間、祇園花月でリーダーをやってください!」と、ご褒美の1週間をプレゼント。佐藤は「本当に知らなかった。ビックリ」と感激した。

 公演終了後には舞台上で会見。「ここを第一段階の目標にしてやってきた。お客さんも一緒になって盛り上がってくれて、パワーを感じました。やりながらどんどん元気になった」(佐藤)「後半へ進むにつれて、より楽しくなった」(小西)と“新喜劇ハイ”を体感して笑顔を見せた。新座長・吉田は「2人のエネルギッシュなパワーを改めて感じた。負けてたまるかと、僕も刺激になります」と頼もしげだった。

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