俳優・二宮和也が主演を務める、TBS系日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(毎週日曜 後9:00)の第1話ゲストだったチェ・ジウが第5話に再登場することが発表された。
原作は、海堂尊氏の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。日本の医療問題を、エンターテインメントを通して提起し続けてきた海堂氏。2018年4月期に放送されたシーズン1では、二宮和也が天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海征司郎を演じ、見事な手捌きやダークヒーローっぷりでその演技力を絶賛されていた。満を持して6年ぶりに日曜劇場に帰還。前作のスケールと興奮を超えるメディカルエンターテインメントを繰り広げる。
チェ・ジウが演じるパク・ソヒョンは、韓国の医師であり、病院の経営者かつ飲食店の経営者で、海外にも店を出すほどの手腕の持ち主。虚血性心筋症を患っていたが、経営するプルコギ店の権利書を天城に渡し、手術を受けることで一命を取り留めた。
第5話では、術後検査のため東城大を訪れたソヒョンの前に木崎が天城とともに現れる。実はソヒョンと木崎はライバル関係にあり、天城の手術を受けるためにソヒョンが手放した店を全て安値で買い叩いたのも木崎の経営するKDグループだった。それだけでは飽き足らず、木崎は唯一残った、ソヒョンが亡き夫との思い出のある1号店も買い占めようと企んでいる。
そんな中、ソヒョンの検査結果が出るが、僧帽弁閉鎖不全症で腱索断裂しており1200万円程かかるスナイプ手術が必要なことが発覚。ミンジェ(キム・ムジュン)が資金繰りに奔走するが、はたしてソヒョンと亡き夫の思い出が詰まった1号店を無事守り抜くことができるのか?