１９日放送の人気バラエティー番組「アメトーーク！」の２時間スペシャル（午後８時）では、「ダチョウ倶楽部を考えようＳＰ」と題し、ＭＣの蛍原徹、ダチョウ倶楽部の寺門ジモン、肥後克広をはじめ、今年５月に亡くなった上島竜兵さんの「竜兵会」メンバーの土田晃之、有吉弘行、カンニング竹山、安田和博や、出川哲朗、指原莉乃が出演した。
番組後半では「ダチョウ倶楽部の今後を考える」とし、上島さんのギャグや３人での芸について考えるコーナーとなった。
ダチョウ倶楽部の代表的トリオ芸「熱々おでん」については、リーダーの肥後は「このまま終わらせるわけにはいかないんで、２人でできるおでん芸を考えた」と話すと、ジモンも「２人でやらなきゃいけないよね、ネタとして」と決意。肥後は「ある程度は考えてきた。みんなも薄々気づいているけど、さっきからおでんの匂いがしている」と明かし、上島さん役をジモンが担当する〝２人バージョン〟を初披露した。
初めてとは思えないやり取りにスタジオは笑いと拍手が。肥後が「初めてやったら、難しかった」と納得いかない様子だったが、有吉らゲストは〝合格点〟。それでも肥後は「緊張して拍手が聞こえなかった」と漏らした。
また、名人芸「熱湯風呂」では〝トリオ芸〟を継続。肥後は上島さんの笑った写真を脇に抱えながら「上島と一緒に入る！」と飛び込もうとしたが、ジモンとの「押すなよ、押すなよ」の押し問答のタイミングが合わず、上島さんの写真だけ風呂に落としてしまうハプニングが起きてしまった。
「あ〜上島が」と肥後が飛び込んで救出。上島さんの締めの言葉「ハッピーターン！」で決めると、笑いが起きて「新生・熱湯風呂」は成功。有吉も思わず「いいね〜」とうれしそうに笑っていた。
