ダチョウ俱楽部2年ぶりハマスタ始球式 肥後「正直、涙出てきたよ」と上島さんを思う リーゼントの寺門「投げ込んでる竜ちゃんを思い出した」

ダチョウ俱楽部2年ぶりハマスタ始球式 肥後「正直、涙出てきたよ」と上島さんを思う リーゼントの寺門「投げ込んでる竜ちゃんを思い出した」

 高城チームサポートスタッフ(左)とチューをするダチョウ倶楽部の肥後克広(中)。右は寺門ジモン(撮影・佐藤厚)

(デイリースポーツ)

 「DeNA−中日」(9日、横浜スタジアム)

 「オープニングシリーズ2023」のゲストとして、この日は2年ぶり7回目となるダチョウ俱楽部がセレモニアルピッチングに登場。横浜スタジアムを盛り上げた。

 まずはこれまでの盛り上げてきた「歴代のチュー」が放映され、昨年亡くなった上島竜兵さんの姿も映ると、スタンドからは拍手。寺門ジモンが三浦監督ばりのリーゼント頭で登場すると、肥後克広とディアーナが盛り上げながら続いた。スタンドに向かってまずは「ヤー!」と盛り上げ、マウンド前方では恒例のピッチングする権利を巡って挙手をスタンドにもあおった。

 どうぞ、どうぞと譲り合った結果、肥後が投げることに。打者には入江が向かい、捕手は今季からスタッフになった高城が向かった。最後は高城と「チュー」を交わし、球場の笑いを誘った。

 肥後は「ギャクも忘れて、ボロボロでした。2年ぶりですか、始球式。嬉しかったです」と笑顔。寺門も「お客さんも声出して良くて、気持ち良かったなあ。ひとつ抜けた感じがしましたね」とうなずいた。

 「歴代のチュー」映像に肥後が「正直、涙出てきましたよ」と上島さんを思うと、寺門も「時間が経って晴れた気分で見られたな。明るく元気な竜ちゃんが蘇った感じ見られて、嬉しかった。すごく晴れてていい日だったから。お客さんが拍手してくれて、みんな忘れてなくて嬉しかった」と感無量の表情を浮かべた。

 肥後は「感動と涙と笑いと。(上島さんは)野球大好きだから」と言えば、寺門も「投げ込んでる竜ちゃんを思い出した。プロに教えてもらえるのって夢じゃない。だから竜ちゃんを思い出した」とうなずいた。

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