タレントで「山形弁研究家」のダニエル・カールさん、方言や食文化の魅力に熱弁振るう

タレントで「山形弁研究家」のダニエル・カールさん、方言や食文化の魅力に熱弁振るう

方言の魅力などについて語るダニエル・カールさん(17日、尾花沢市で) 【読売新聞社】

(読売新聞)

 米国出身のタレントで「山形弁研究家」のダニエル・カールさん(63)が方言や食文化の魅力を伝える講演が17日、山形県尾花沢市若葉町の文化体育施設「サルナート」で行われ、約150人が軽妙な語りに聞き入った。

 英語指導主事助手として県内に赴任したことをきっかけに、山形の方言や食べ物に魅了されたダニエル・カールさん。出身の米国と比べて日本は歴史が長く、地域によって言葉や文化が大きく異なるため、バラエティーに富むのが魅力だと述べ、「尾花沢にも、銀山温泉や花笠はながさ踊りなど、自慢できるものがたくさんある。素晴らしさを自覚し、アピールしてほしい」と熱弁を振るった。

 同市の女性(81)は「当たり前になっていた地元の良さを改めて思い出した。もっと市外の人に魅力を自慢したい」と話していた。

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