「極楽とんぼ」の加藤浩次（55）が3日放送の日本テレビ特番「一攫千金！宝の山」（後9・00）に出演。55年前に販売された車をオークションに出品し、入札中に思わず熱くなる場面があった。
「いらなくなった昭和の車や古着が、オークションで超高額にSP」と題して放送され、「長年放置された車が宝の山に！！」のコーナーで加藤浩次、ヒロミ、松村沙友里が旧車コレクターの社長がいる新潟を訪れた。
そこで1969年（昭44）式「3代目ダットサン ブルーバード・クーペ」を発見。札幌ナンバーということもあり、加藤は即決でオークションへの出品を決定した。車体代と修理代などを合わせて180万円で購入し、Yahoo!オークションにはスタート価格4円で出品した。
専門家のカーセンサー統括編集長は「3代目ブルーバードはブルーバードを語るうえでは一番ベスト」と高評価。だが「ただ、ブルーバードというのは非常に大衆的な車で、一番走っていた部類のスタンダードな乗用車。その乗用車をあえて今欲しいのか」としていた。
この評価にスタジオは元値以上で落札されるか心配なムードとなった。しかし出品初日に早くも50万円の入札があった。この立ち上がりに加藤は「いいですね。やっぱりみんな知ってるんだね。2億円くらいいくんじゃねぇかな?」と手応えを感じた。
その後も順調に入札が入り、残り4日となったところで151万1000円から215万1000円にまで価格が跳ね上がり、元値を超えた。最終日の残り時間2分となると、加藤は「カモン！カモン、カモン！」と何度も叫んで大興奮。残り1分で入札され、残り時間が10分に戻るとスタジオからも大歓声が起こった。
そして、最終的に369万5000円と元値の倍以上の価格で落札された。この結果に加藤は「いやー…スゴかったね。本当に。熱くなっちゃった。汗かいた」とうれしそうな表情でコメントしていた。
