人気グループ・ジャニーズWESTが10日、大阪の「あべのハルカス」で、同所の新CM発表会に出席した。地上約300メートルのハルカス300(展望台)に、この日、重岡大毅、桐山照史、中間淳太、藤井流星が登場。来場がかなわなかった神山智洋、濱田崇裕(※濱は旧字体)、小瀧望も、装飾の柱巻きビジュアルとなり、メンバー7人がそろった。
ジャニーズWESTは、あべのハルカスの開業と同じ2014年にデビューし、ヘリポートでデビュー会見を行った。桐山が「同期、メンバーみたいな感覚」というなど、眼下を見渡しながら、笑顔が弾けた。
トークでは、あべのハルカス愛をかけて、○×クイズで競った。「あべのハルカスの名前の由来は“春がすみ”である。○か×か?」「あべのハルカスには郵便番号は3つある。○か×か?」など、難問続き。一喜一憂のなか、最終問題は地上300メートルにかけて300ポイントが加算されることになった。
問題は「あべのハルカスで1日に出る生ゴミの量はおよそ2トン。○か×か?」というもの。これにはクイズ王の中間も「わからん」と首をひねりながら、×を選択。桐山と藤井が○を選択し、正解は○で、藤井が逆転優勝となった。そして賞品は「夜の展望台貸し切り」だと明かされると、メンバーは「エグいって!」とざわつき。豪華過ぎる権利を手にし、藤井は「本当に行きたい。(メンバーで)YouTube撮ろうぜ!」と呼びかけ、満面の笑みだった。
新CM「動きだす!輝かす!あべのハルカス」篇は、あす11日から関西地区で放送。アフターコロナに向けて、あべのハルカスがまず「動きだす」様子を描写。書き下ろしの新曲「ハルカナレ」にあわせ、7色の光をまとったメンバー7人が、デビュー会見の地・あべのハルカスのヘリポートに降り立ち、さっそうと館内へ駆け出し、プライベートのようにリラックスして楽しむ。