ジャズトランペット奏者の日野皓正、体調不良で16日以降の公演出演取りやめ「万全の状態で再開できるよう、しばし休養」

 ジャズトランペット奏者の日野皓正(81)が体調不良のため、16日にゲスト出演を予定していた「METROPOLITAN JAZZ Vol.03 BANKSIA TRIO&FRIENDS」(東京・有楽町のI’M A SHOW)の出演を取りやめたことを、14日までに公式サイトで発表した。

 同サイトは「出演を楽しみにお待ちいただいていた皆さまには、ご心配、ご迷惑をおかけしますことを心よりお詫(わ)び申し上げます」と謝罪。「1日も早く万全の状態で演奏活動が再開できるよう、しばし休養させていただくことに致します」と説明した。

 なお、公演は予定通り開催され、当日は急きょ、BANKSIA TRIOの仲間・石川広行さん(トランペット)、角銅真実さん(パーカッション)が応援に駆け付ける予定いう。

 体調不良のため、16日以降に出演が控えているコンサートも延期、または、中止する。29日の大阪公演(新歌舞伎座)、7月15日の東京公演(板橋区立文化会館)の「日野皓正・山下洋輔・馬場智章・石若駿 Jazz Horizons ジャズの地平線〜世代を超えた共演〜」は延期が決定。7月6日開幕の「日野皓正クインテット2024」(6都市6公演)及び、8月2日開幕のTERUMASA HINO with Marty Holoubek Trio featuring David Bryant,Gene Jackson」(3都市3公演)は中止される。

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