この日はコント日本一を決める「キングオブコント」決勝の常連ながら、今ひとつブレークしきれない悲哀のファイナリスト3組が登場した。
昨年を含む過去3度の決勝進出を経験しているジグザグジギーは、宮澤の奇人ぶりが芸人界隈でも話題に。ある番組の収録で10時間待ちとなったが、宮澤1人だけ、座った位置から動かず、かといってスマホなどで時間つぶしをするわけでもなく、待ち続けていたという。
趣味はプロレスで、「プロレスしか趣味がない。プロレスカードにサインもらうのが趣味」だという。生活費以外の金はすべてプロレス関連に使い、X(旧ツイッター)には、コンビのことはおろか、プロレスのことしか投稿しないという徹底ぶりだという。番組では、キングオブコント準決勝進出をギャルたちに祝ってもらっている、昨年のXの投稿について追及されたが、「僕の左にいらっしゃる方、いらっしゃいますよね。青いシャツを着た。ハートリー・ジャクソンというプロレスラーのパーソナルトレーナーなんですよ」と説明。MCの東野幸治は「セーフ!」とジャッジし、笑わせた。
彼女いない歴39年だが、好きなタイプは「黒ギャルです」という。日焼けサロンに通っているが、目的は日焼けではないという。「僕は自分では焼きません。日サロの最低料金を払って、(黒ギャルが掲載されている)フリーペーパーだけもらって帰る」と打ち明け、スタジオを静かに引かせていた。
一本気な性格が、仕事に影響したことも。パーソナリティーを務めていたラジオ番組では、「話すことがないわけですよね」と本音をぶっちゃけ。「話すネタがないんだったらやめましょうということで、やめました」と打ち明け、驚かせていた。