サルゴリラ、『KOC』優勝会見でしみじみ「好きなコントができて優勝できた」「コントをやっている時が1番楽しい」

サルゴリラ、『KOC』優勝会見でしみじみ「好きなコントができて優勝できた」「コントをやっている時が1番楽しい」

サルゴリラ(左から)赤羽健壱、児玉智洋 (C)ORICON NewS inc.

(ORICON NEWS)

 “コント芸日本一”を決める『キングオブコント2023』が、21日にTBS系で放送される大型生特番『お笑いの日2023』内で行われ、サルゴリラが16代目キングの栄冠に輝いた。史上最多となる3036組の頂点に立ち、優勝賞金1000万円を獲得した。

 サルゴリラは、1本目にマジシャンを題材にした「ルール」、2本目は「魚」という言葉が効果的に使われる「青春」というタイトルのネタを披露し、笑いを誘った。

 幼稚園から一緒で幼なじみの児玉智洋(43)と赤羽健壱(44)からなる同コンビは、2016年に結成。もともとは、2006年から松橋周太呂とともにトリオ・ジューシーズとして活動していたが、15年に松橋が脱退し、現行の体制になった。同期はハリセンボン、しずる、ライスら。

 TBS局内で行われた優勝会見に登場した2人は「優勝できました〜」とガッツポーズ。児玉は「コントの怪物です」と気色ばんだ。児玉は「めちゃくちゃ大変でしたけど、楽しかったです。好きなコントができて優勝できた。これからもコントをやっていくので、ぜひ見に来てください」と話し、赤羽も「ぜひ劇場に」と語った。

 ネタ選びの基準は「自分たちの好きなネタ」という。トップバッターのカゲヤマが高ポイントを獲得。それでもステージ袖で「緊張しても仕方ないから楽しく。ダメならダメ」と話し合ってから舞台に立ったそう。

 また、2人にとってコントとは、という質問が。「漫才もできないですし、コントだけずっとやってきた。これしかない。でも、コントをやっている時が1番、楽しい。たぶん一生やっていくものだと思う」と児玉は話し、赤羽も「確かに」とうなずいていた。好きな魚も明かす。児玉は「ハマチ」、赤羽は「マグロ、大トロ」としていた。

 蛙亭、カゲヤマ、サルゴリラ、ジグザグジギー、ゼンモンキー、ニッポンの社長、ファイヤーサンダー、や団、ラブレターズ、隣人(50音順)が決勝へと駒を進め、ファーストステージの結果、サルゴリラ(482点)、カゲヤマ(469点)、ニッポンの社長(468点)の3組がファイナルステージに進出した。

 同大会は2008年から毎年行われ、今年で14回目。プロアマ問わず、芸歴制限なく出場可能で、歴代キングはバッファロー吾郎、東京03、キングオブコメディ、ロバート、バイきんぐ、かもめんたる、シソンヌ、コロコロチキチキペッパーズ、ライス、かまいたち、ハナコ、どぶろっく、ジャルジャル、空気階段、ビスケットブラザーズが名を連ねている。

 司会は浜田雅功と日比麻音子アナ。審査員は、一昨年同様に松本人志(ダウンタウン)、飯塚悟志(東京03)、小峠英二(バイきんぐ)、秋山竜次(ロバート)、山内健司(かまいたち)が担当した。

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