コント日本一を決める「キングオブコント2022」を制したお笑いコンビ「ビスケットブラザーズ」が8日、大会の公式サイトに掲載された動画で、あらためて優勝の喜びを語った。
TBS系「お笑いの日2022」(後2・00)番組内で生放送された大会で、3年ぶり2度目の出場を果たしたビスケットブラザーズは、1stステージを481点で1位通過すると、ファイナルステージでも482点のハイスコアをたたき出し、15代目王者に輝いた。
優勝者に贈られる真紅のジャケットに袖を通したボケの原田泰雅は「いやー、すべてを手に入れました」と夢見心地。相方きんから「まだですよ?すべて手に入ってませんよ?ここからです」と冷静に指摘された。
それでも浮かれ気分が止まらない原田は、「すごいキモいと思われるかもしれませんけど、M−1これで出ようか」と提案。きんから「キモすぎ」と即、却下されていた。
「お笑いの日」の公式サイトでもコメントを発表。原田は「一般の差とだいぶ差が開いてしまってて申し訳ないです。食べられないかもみたいなお寿司も食べだすと思います」と話し、きんから「絶対に有名になってはいけない人間が(なってしまった)」とツッコミを受けていた。
2人には優勝賞金1000万円のほか、副賞として米1トンを贈られた。