伝説的ファッションデザイナー・コシノジュンコの生き様に迫る
4月16日(土)の「マツコ会議」は、デザイナー・コシノジュンコと中継!世界的に活躍を続け、デザイナー歴60年を超えた今でもアートや歌など新たな分野へ挑戦し続けるコシノ。マツコは「影響されている人の一人」と憧れを語りコシノジュンコデザインのイヤリングをつけて登場するも、生涯現役を貫くコシノの生き様に「もう(自分と)真逆です」と圧倒されてしまう!息子・順之(よりゆき)さんと孫・之(ゆき)さんも登場し、コシノの生き方について語り尽くした。
60平米以上のリビングをはじめとした豪華な自宅を公開しながら「人を招くのが好きなんです。びっくりさせるのも好きだし、普段を楽しみたい」「家に誰かを招くと、家が成長して洗練される」と語るコシノ。さらに「自分の家に帰る時『ただいま』って言わない方がいいですよ。『ごめんください』って他人事で入ってく」「靴脱いで(入ってく)とか嫌なんです」と、自宅でも土足で過ごすライフスタイルを明かしていく。あまりのアバンギャルドさにマツコは「こんなにアタシ戦って生きていけない!」と圧倒されてしまうが「これがナチュラルですよ」とあっさり答えるコシノ。
一貫したライフスタイルには、大阪・岸和田にある実家「コシノ洋裁店」にルーツがあると判明。コシノが「うちの家ってお店があってその裏で住んでるでしょう。プライベートがないんですよ」「いつでもお客様が来て、いつでもにぎやか」と明かし、マツコも「そうか。だから土足の家って欧米からじゃないのよ。お店なのね」と納得すると、「お店入るのに靴脱ぐわけないじゃない」「ヨーロッパの真似をしているわけじゃない。一番身近なことなんですよ」とうなずく。
コシノジュンコ指摘「今は“ありすぎる”から努力しない」
コシノの生き様を聞きながら「アタシはもっと早く生まれたかった。ジュンコさんぐらいの年代で生まれたかった」「すごかったと思う。切り開いていく感が」と憧れが止まらないマツコ。コシノは「切り開くっていう大袈裟なことではなくて『ないからやろう』。今ありすぎるんですよ。だから努力しないと思う」と指摘すると「わかる!」と大きくうなずくマツコ。
「枯渇感がないと。欲しいものが目の前にあったら、そりゃみんなやらないよ」とマツコが答えると、コシノも「やることないんですよ。可哀想だと思う」と共感し合う二人。
またコシノは平成に流行した「コギャル文化」を好み「面白いですよ」「独特な文化が突然変異で生まれますね、日本って」と語った。
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