人気バラエティー番組「千鳥の鬼レンチャン」の企画で、キーを外さずに何曲を“連チャン”で歌えるかを競うタッグマッチ戦に参戦した。キンタロー。は「鬼レンチャン」軍の一員として、鬼レンチャン(10曲すべて成功)に挑戦。「新しいカギ」軍と対決した。
48グループきっての歌姫、STU48の“池ちゃん”こと池田裕楽(20)と組んで登場したキンタロー。は、銀色の全身タイツ姿。映画「トゥームレイダー」シリーズのアンジェリーナ・ジョリーに扮(ふん)していた。池田と「トゥームレイダー!」と連呼し合い、気合を高めた。
さらに奇妙な扮装は続く。ピカチュウの実写版として登場すると、黄色の全身タイツ姿で「サトシ、どこ〜?ピカぁ〜!」と絶叫。本家のかわいらしさよりもシュールさが前面に押し出た姿に、池田も「思ってたのと違った…」と絶句した。さらに浜崎あゆみ、アンミカ、キングボンビーなど1曲ごとにメークを変えるこだわりぶり。映画「シャイニング」のジャック・ニコルソンの扮装では、割れたドアの間から顔を出すジャケット画像まで再現した。ドアに挟まれた状態で歌うキンタロー。に、スタジオは大爆笑に包まれた。
最後は9曲目で、キンタロー。が半音ズレの微妙なミスで敗退。鬼レンチャンは夢と消えた。「サザエさん」の中島君の姿で、「ごめん、磯野〜!」と膝を崩して悔しがった。
衣装とメークは、ほぼ自前という。キンタロー。のこだわりが詰まった扮装の数々に、SNSは結果そっちのけで楽しんだ様子がつづられた。「キンタロー。」がトレンド1位に進出した。「もう何レンチャンするのかという視点では見てなかったよ」「まじでキンタローおもろすぎw腹抱えるww」「鬼連チャンでこんな爆笑したの初やわw」「キンタローのキンタローによるキンタローのための鬼レンチャンだったw」といった感想が多く書き込まれた。
中でもピカチュウと「シャイニング」の衝撃度が高かったようで、「キンタローのピカチュウ怖すぎだろw」「ピカチュウは子供見てたら泣くて」「ピカチュウ ツボった」「キンタローのジャックニコルソンとピカチュウが個人的に好き」キンタローのシャイニングものまねで腹捩れるくらい笑った」「シャイニングのモノマネで腹筋崩壊した」「キンタローさんシャイニングのモノマネが優勝てことで」と、絶賛の声が相次いでいた。