女優の広末涼子の夫でアーティストのキャンドル・ジュン氏が２１日、都内で行われたイベント「ＣＡＮＤＬＥ ＮＩＧＨＴ ＴＯＫＹＯ ２０２３」に出演し、妻のダブル不倫騒動に言及した。
イベント中は終始、裏方に徹したジュン氏だったが、ＭＣになるとセンターマイクの前に立ち、口を開いた。
「余計なことをしゃべらないって決めていたんすけど。自分のことで、このキャンドルイベントもちゃんと告知できず」と嘆いた。
続けて「キャンドル・ジュンは元気です。自分が死ぬなんてことはない。自分が言いたいことは、まだ世界には伝わっていないし。死んじゃダメだって。自分はあの日よりも強くなりました。もっと最強になっています」心境を語った。
ここからがポイントだろう。
「でも、もう離婚だとか、謝罪だとかどうでもいいんです。子供たちのことだけなんとかしたい。自分の奥さんが一刻も早く平穏な気持ちを取り戻してもらいたい。それだけなんです」
ダブル不倫相手のフレンチレストランのオーナーシェフ、鳥羽周作氏への怒りではなく、妻と子供の平穏を望んでいるとした。
自身の生活は「全然楽しくないですよ」と付け加えつつ、「自分が選んだ道で、自分が出会ってきて、自分がちゃんと向き合って、ちゃんと約束して、今こうやって立っていて、１時間前でも声をかけたら集まってくれる仲間たちが、それぞれの愛ある言葉をかけてくれて。風もやんでくれてるし。今、この時間が本当の地球の平和だよって実感してください」とイベントを開催できたことを喜んだ。
最後には「話しちゃった」とポツリ。「今もたぶん、週刊誌の人とか来ていると思うんですけど、どこをどう書いてくれてもいいんです。週刊誌の人、嫌いじゃないです。ただ唯一、自分の心に正直になってもらって」と報道陣に願った。
