ごぼうの党の奥野卓志代表(48)が18日、ごぼうの公式ユーチューブチャンネルを更新し、ガーシー(東谷義和氏=51)との対談を投稿した。
2人は俳優の山田孝之(39)や山下智久(37)、ロックバンド「ONE OK ROCK」のTaka(34)ら交友関係が共通しながらも面識はなく、今夏の参院選にともに立候補していた。選挙後の奥野氏の言動を巡って、ガーシーはやんわりと批判し、微妙な関係とされていたがハズだったが…。
奥野氏はドバイで行われたメイウェザーの試合で、再び花束を贈呈するために先週、ドバイへ渡ったところ、現地のレストランでガーシーと偶然にも遭遇。そのまま意気投合し、奥野氏はガーシーの会員制サロン「GASYLE」に生出演していたのだ。
ガーシーは「奥ちゃん」と呼びかけ、奥野氏が交友の深い手越祐也(34)や滝沢秀明氏(40)との関係について根掘り葉掘り聞き出した。
奥野氏は滝沢の退所騒動の最中、手越に対し、「人を大切にしないから誰からも相手にされない。0から人としてやり直せ」とツイッターに三くだり半を突き付ける投稿をしていた。
この真意について、奥野氏は「ごぼうを立ち上げた時に手伝ってくれと言ったら、『嫌だ』と言い合いになった。そしたら(手越は)『貴様〜、誰に向かって言っているんだ』と電話の向こうで言っている。手越王国の王様なんだよね。そこはみんなかわいいといじっている。非常識なのはいいが、支えている人は大切にせえや」と関係が近いからこその忠告だったという。これにはガーシーも「親子ゲンカみたいなもんだね」と納得した。
また滝沢氏について奥野氏は「ジュリーさんはタッキーみたいな本当に人としてできていて、頑張り屋さんで、一切手を抜かない、THE義理人情みたいな人を懐刀として、ぎゅっとしておけばよかったのにね。あんな戦力はいない」と惜しむと、ガーシーも「それしていたらジャニーズは安泰だった。円満退社じゃないから」と反応した。
2人は完全に打ち解けた様子で、ガーシーは「(奥野氏が)いつかタッキーの話をするだろうから、今はまだその時期じゃない」と今後の共闘を要請。奥野氏も「定期的に番組をつくりたい」と応じた。
ガーシーは「(2人の共闘に)日本の芸能界は震え上がっているよ。お前らケンカしてたんちゃうのって。俺の国会議員の立場をいろんな人に使ってほしい。日本の世の中を含め、エンターテインメントを変えるから」と興奮気味に話し、何をしでかすか分からない〝危険なコンビ〟が誕生した。