結成16年以上のプロの漫才師たちによる賞レース「THE SECOND〜漫才トーナメント〜2024」(優勝賞金1000万円)が18日、東京・台場のフジテレビで行われ、ガクテンソクとザ・パンチが決勝進出を決めた。
同大会は昨年誕生し、今年で2回目。昨年は結成20年で林健と毛利大亮のコンビ「ギャロップ」が初代王者に輝いた。今年の大会では、選考会やノックアウトステージを勝ち残った8組がこの日のグランプリファイナルに登場。1対1のタイマン形式で、1回戦はハンジロウ―金属バット、ラフ次元―ガクテンソク、ななまがり―タモンズ、タイムマシーン3号―ザ・パンチで対戦。
ガクテンソクは準決勝で、1回戦で最高点をたたき出した金属バットを破り、大会を盛り上げるハイパーゼネラルマネージャーを「くりぃむしちゅー」の有田哲平は「若手芸人みんなに見せたい」と絶賛。ザ・パンチはタモンズを退け、それぞれ決勝にこまを進めた。
大会の模様はフジテレビ系で生中継され、司会は東野幸治と宮司愛海アナウンサー、スペシャルサポーターを「博多華丸・大吉」、リポーターを小室瑛莉子アナが務める。