カンヌ映画祭、是枝裕和監督の「ベイビー・ブローカー」がコンペ入り

 第75回カンヌ国際映画祭(5月17〜28日)のコンペティション部門の出品作が14日発表され、日本の監督の作品では、是枝裕和監督の「ベイビー・ブローカー」が選出された。

 同作は韓国映画で、ソン・ガンホさんら韓国を代表する俳優を起用した。子供を育てられない人が匿名で預ける「赤ちゃんポスト」を通じて出会った人々を描く。是枝監督のコンペ出品は2018年に「万引き家族」で最高賞パルムドールを受賞して以来、6度目。是枝監督は「世界が大きく揺れる時代に映画を作り続けること、そして、世界に届けることの意味を考える良い機会にしたい」とのコメントを発表した。

 コンペに次ぐ主要部門「ある視点」部門には、早川千絵監督の「PLAN 75」が選ばれた。また、オープニング作品として、上田慎一郎監督のヒット作「カメラを止めるな!」をフランスのミシェル・アザナビシウス監督がリメイクした「Final Cut」(英題)が上映される。

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