お笑いタレントのカンニング竹山(52)が11日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜午後9時)に生出演。東京都庁のプロジェクションマッピングについて苦言を呈した。
番組では冒頭、MCのふかわりょうが竹山に「MXの出演、以前いつだったか覚えています?」と質問。竹山は「以前、誰も知らないけど、正月の生放送出てたのよ。今年、正月生放送」と振り返った。続けて「ニュースの生放送を出て、始め小池(百合子)知事が来るようなこと言ってたから『よし思いっきりけんかしてやろう』と思って。で来たら小池知事、来てなくて。楽しく好きなこと言って帰ったよ」と語った。
竹山のまくしたてるような口調にふかわは「ギアの上げ方早いですね」と笑顔。竹山は「プロジェクションマッピングの金どうなってるんだよ!もったいないだろあれは!」と、一連の事業費が計約18億円に上る、東京都庁舎のプロジェクションマッピングに言及し、ふかわは「まだ(番組で)やってないですから!」といい「なんか安心しますね」と笑った。
竹山は6日にフジテレビ系「ぽかぽか」に出演後、8日のフジテレビ系「ノンストップ!」、9日のニッポン放送「ショウアップナイタースペシャル ラジオペナントレース」に体調不良のため欠席していた。
6日の「ぽかぽか」出演者をめぐっては、ハライチ澤部佑と岩井勇気、フリーアナウンサー神田愛花のMC3人全員が8日放送を同時欠席するなど、体調不良者が相次いでいた。フジテレビは9日、同番組公式サイトを更新し、複数の体調不良者がでたことについて「番組内で提供した食品による可能性がある」などとして、謝罪していた。