お笑いタレントのカンニング竹山が17日、ニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA TV)に出演。15日に参院議員を除名となったガーシー(東谷義和)容疑者についてコメントした。
警視庁は16日、ネット上で著名人らを脅迫、中傷したなどとして、暴力行為等処罰法違反(常習的脅迫)や名誉毀損などでガーシー容疑者の逮捕状を取った。
国会議員から一転し〝容疑者〟となったガーシーだが、竹山は「本音を言うと、国会議員に立候補するみたいな余計なことをやんなきゃよかったのに、『余計なことやっちゃったから余計に目をつけられたんだろうな』っていうのと、『アノ人とアノ人のことあんまり言わなきゃよかったのになあ』っていうのはちょっとありますけどね。『それ言っちゃうからこうなっちゃうよ』ということも本音はあります」とやや同情的に語った。
さらに「僕もガーシーさんってそんなに知らないけど、ワルはワルだと思うんですよ。すごくワルなんだけど、『実は気の弱いワルで、人がいいワルだったんじゃなかろうか?』と考える時もあって。結局それでいろんな人に流されたりなんだかんだして。でも、根っからワルはワル。これは認めないといけないんですよ。詐欺もしてるし。でもいろんな人に流されたりなんだかんだしちゃって、『今この立場になったのかな』っていうのは(ある)」と胸中を吐露。それでも「まあ本人が悪いけどね。そうなったとしても」と付け加えていた。