現役保育士ユーチューバーで育児アドバイザー、顧問保育士として数多くのメディアで活躍している“カリスマ保育士”てぃ先生(35)が7日、自身のツイッターを更新。待機児童問題に言及した。
2016年に「保育園、落ちた 日本死ね」と強烈なワードが流行語入りしてから、社会問題として長年課題とされてきた待機児童問題。少子化の影響や政府の対策が講じられたことから、厚生労働省の調査によると、近年待機児童は減少傾向にあるという。
しかしてぃ先生は「“待機児童問題は解決した”みたいな報道や有識者の話を最近よく見るけど、はっきり言って“どこが?”って思う」と疑問視。「『自分の子どもや家庭にあう施設へ入園する』これが本来の保活じゃないの?『明らかに合わないけど働く為には仕方ない…』で妥協、苦悩してる親が多いこの現状で解決?本気で言ってる??」と苦言を呈した。
この投稿には「本当にそれです」「私が住んでる所も待機児童ゼロってドヤってるけど…山の向こう側の保育園が空いているだけで、人が多く住む中心部は保育園争奪戦」「待機児童は改善されてないです」「自治体には見せかけの待機児童ゼロに気づいて欲しい」「希望の園じゃないからと断った場合は待機児童にカウントされないと聞いたことある」と共感するコメントが多く寄せられた。