M−1グランプリ2023決勝進出者発表でポーズをとる(右から)ダンビラムーチョ、カベポスター、くらげ、マユリカ、ヤーレンズ、真空ジェシカ、さや香、モグライダー、令和ロマン(撮影・村上 大輔)
「M―1グランプリ2023」準決勝が7日、東京・NEW PIER HALLで行われ、漫才コンビ「カベポスター」が昨年に続いて決勝進出をはたした。
校長と音楽教師の不倫をホラー風コメディーに仕上げたネタで、ストーリーテラーぶりをいかんなく発揮。独特の雰囲気を醸し出すボケ担当の永見大吾(33)は「リベンジの気持ちが強いです」と心境を語った。
親交のある落語家の桂枝太郎が「イベントに出演したときにカベポスターくらい面白かったと言われた」とSNSでコメントしたが、昨年の決勝は8位だったため「これって面白いのか面白くないのか。それを確かめにいきたいです」と意気込んだ。
一方のツッコミ浜田順平(36)は「前の出番だったさや香がすべってくれと思っていたんですが、すごくウケてたんで緊張したんですけど、自分たちなりに良かった」とコメント。さや香のツッコミ、新山(32)に「なんでやねーん!!」と大声で怒鳴られていた。