世界的パフォーマンスグループ「電撃ネットワーク」のリーダー・南部虎弾(なんぶ・とらた、本名・佐藤道彦=さとう・みちひこ)さんが20日、脳卒中のため、搬送先の病院で亡くなった。72歳だった。
南部さんのマネジメント事務所「株式会社BBE」代表取締役・大本英正氏は「御心配をお掛けしております。一日経ち、少し落ち着き御連絡させて頂きました。電撃ネットワーク・南部虎弾が生前、大変お世話になりました。南部さんは優しくてクレイジーな方でした。死んでも生き続ける男、電撃ネットワーク南部虎弾を引き続きよろしくお願いいたします」と語る。
電撃ネットワークの新メンバーのランディー・ヲ様は「先ほどお見送りしてきました。顔見たら寝てるだけの顔ですっきり。ただこの先、虎パパのお仕置きなしで成長出来るか不安。まだまだ足りなかったのに」と話している。
昔、南部さんと所属事務所が同じだったこともある長年の付き合いのカブキロックス氏神一番は「南部さん早すぎですよ。つい最近も氏神のラジオ出てくれたし、一緒に飲んだし、2日前にも電話でエスパー伊藤君の話したばかりだった。まだ胸がザワついてますが、心よりご冥福をお祈り致します」と言う。
イベントからユーチューブ配信まで長年の付き合いの鳥肌実は「生涯現役を貫かれた御姿。最期まで良いお手本を見せていただきました。南部さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。御冥福をお祈り申し上げます」。
タレント城咲仁は「去年の結婚披露宴にも出席して頂き、何年にもわたり、たくさん食事やお酒を一緒に楽しみました。5日前に妻の誕生日会へお誘いしてLINEのやり取りをしていたばかりのところでした。南部さんは、過激な芸風とは、うって変わって誰にでも温厚に優しく接してくれました。仁くんはこーゆー所が素晴らしいよねとか、いつもさとしてくれる素晴らしい先輩であり、大切な友人でした。激動の芸能界を泳ぎ切った素晴らしいTHE芸人さんです。あなたの魂は忘れません。ゆっくり休んでくださいね」と偲んだ。