お笑いコンビ「マテンロウ」のアントニー(33)が20日放送のTBS系「ジョンソン」(後9・00)に出演し、財布の中に大金が入っていた理由を説明するも共演者たちから納得を得られなかった。
10月23日に放送された「ジョンソン芸人大運動会」の未公開映像「私物借り物競争」の様子が公開された。「私物借り物競争」は出演者たちの台本にも載っていないサプライズ競技だと説明されていた。
競技内容としては出演者たちの私物が置かれている教室でお題に沿った品物を自由に漁って探して持ってくるというもの。白組(かまいたち・山内組)は「鬼越トマホーク」の2人、赤組(かまいたち・濱家組)はみなみかわとお見送り芸人しんいちの2人が対決し、借り物のお題は「大金の入った財布」だった。
様々な芸人の財布を漁った4人。結果、山内組の鬼越トマホークが持ってきたのは三四郎・小宮の財布で、中には13万円が入っていた。10万円超えに沸き立つ山内組に対して、濱家組の2人が持ってきたのはアントニーの財布。中に入っていた金額は18万6000円で濱家組が勝利となった。
だが、アントニーが所持していた金額に山内組からは「おかしいだろ」と納得できない声があがり、味方のはずの濱家組からも不審の目で見られた。これにアントニーは「理由があるんです」とし「今日の夜、相方(大トニー)に15万円貸さなきゃいけないんですよ」と説明した。
鬼越トマホーク・坂井良太は「お前の仕事量でこんな金持ってるわけないだろ。ポーカーで賭けてんだろ」と大金を持っていた理由を推測。アントニーは「本当なんだって。おろしたんだって。ポーカーはやってるけど金は賭けてない」と必死に否定したものの、濱家組のメンバーからは「近づくな」「同じ画角に入るな」と“疑惑”を晴らすことはできなかった。