アンガ田中卓志 大物芸能人2人への怒り再燃「思っても裏で言えばいいじゃないですか」「まだ謝らず」

 お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志(47)が11月30日に放送されたテレビ朝日「アメトーーク!」(木曜後11・15)に出演。かつてステージ上で納得できない扱いを受けた大物芸能人への怒りをぶちまける場面があった。

 この日はテーマを決めず、その場で話をつなぐ「立ちトーーク」。相方を伴わず単身出演となった田中は、そのなかで「納得いかない系は一回、お笑いの賞レースのほうで…」と切り出した。

 田中が語ったのは2004年に「お笑いホープ大賞」にコンビで出場した時のこと。晴れてアンガールズは優勝したが、審査委員長を務めていた放送作家の高田文夫氏(75)は総評として「僕はアンガールズじゃなくて『キングオブコメディ』のほうが面白かった」と語ったという。

 「なんでこんなところでこんなこと言うんだろうと思って。思っても裏で言えばいいじゃないですか」と怒りの表情を浮かべる田中。だが、ことはそれだけで終わらなかった。

 さらに9年後の2013年にはNHKのバラエティー番組「お笑い頂上決戦1・3・5」でも優勝。その時の審査委員長はミュージシャンで俳優の泉谷しげる(75)だったが、その時はやはり総評で「僕はアンガールズじゃなくて『バイきんぐ』が面白かった」とコメントされたのだという。

 「まず、優勝するって難しいのよ!2回優勝してるの凄いのに、オレ2回ともステージ上で“すべり顔”で“すいません、なんか…。なんか審査員にはまらなくて…”みたいな顔で終わってる」と優勝したにも関わらず2回ともステージ上で変な空気になったことに“思い出し怒り”。「で、高田文夫さんは謝ってくれたんですけど、泉谷しげるさんはまだ謝らずにノケノケ生きてるんですよ!」と続けた。

 「ノケノケ」に共演者たちは一斉に「???」となって苦笑い。「間違えちゃったんですけど…」と照れた田中だったが「本当にステージ上でいうことじゃないじゃない?っていうことはちょっとね…」といまだに根に持っている様子だった。

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