テレビアニメ『ゴールデンカムイ』の第4期が、10月よりTOKYO MXなどで放送されることが決定した。あわせてPV第1弾が解禁された。
同作は、明治時代の北海道を舞台に、アイヌが遺したという大金を手に入れるため、日露戦争の死線を潜り抜けた元軍人の杉元佐一が、アイヌの美少女・アシリパと行動をともにし、一攫千金を夢みる物語。
『週刊ヤングジャンプ』で連載中の同名漫画が原作で、シリーズ累計1800万部を突破。これまでテレビアニメが3度放送(1期2018年4月〜6月、2期同年10月〜12月、3期2020年10月〜12月)、数々の漫画賞を受賞したほか、2019年5月にイギリス・ロンドンの大英博物館で行われた漫画展『The Citi exhibition Manga』ではキービジュアルに採用されるなど、世界的な人気作品となっている。■第4期あらすじ
極寒の地・樺太で「不死身の杉元」こと杉元佐一とアイヌの少女・アシリパが再会を果たした後、キロランケの死に直面したアシリパが金塊の謎を解く鍵を思い出し、杉元とアシリパの間で相棒の契約も更新されるに至った。だが、杉元が第七師団の支配下にある状況に変わりはない。アシリパ確保の報を受けた鶴見中尉との対峙が迫る中、共に過酷な旅を生き抜いた白石由竹、谷垣源次郎、月島軍曹、鯉登少尉は各々の目的や役目に従ってどのように動くのか? 一方、第七師団と金塊の争奪戦を繰り広げる新撰組「鬼の副長」土方歳三の一味は、引き続き残った刺青人皮の捜索を継続。さらに、杉元らの前から姿を消した尾形百之助の存在も情勢に影響を及ぼす可能性を秘める。北の大地を舞台に再び加熱していく一攫千金サバイバルが描かれる。※アシ(リ)パのリは小文字が正式表記