ももいろクローバーZの百田夏菜子（29）が3日放送のNHK・Eテレ「スイッチインタビュー」（金曜後9・30）に出演。女優でアーティスト・のん（30）とのトークの中で、グループのリーダーへの“違和感”を語る場面があった。
百田ファンを公言しているのんが「見ている方からしたらすごい納得というか。赤でリーダーとしての存在感、かっこいい姿は感じますね。納得のリーダー」と絶賛すると、百田は「ピンと来なかった」とリーダー就任当初を回顧。
「リーダー、センターという言葉が当時アイドル界の中でよく聞かれていて。戦隊ものっぽいイメージが私たちもあったので、最初は“赤？”っていう感じで全然ピンとこなかった。リーダーって言われても“嫌だ嫌だ”みたいな。自分にそんな役割ができるわけないという気持ちで。自分の器もプレッシャーに耐えられる実力も何も備わっていなかったので」とメンバーを引っ張る役割に乗り気でなかったことを明かした。
そんな百田を救ったのは、当時在籍していた女優・早見あかりの言葉だった。同学年の早見には相談に乗ってもらうこともあったそうで、「“あなたはそのままそこに立っているだけでいいから”って言ってくれた」とエールを送られたことを告白。「かっこいいリーダーになろうとしなくていいということをいろんな方が言って背中を押してくれて、周りに立たせてもらってるので」と周囲の後押しへの感謝を語っていた。
