トラやライオン、ユキヒョウ、ホワイトタイガーなどネコ科の猛獣たちが見せる“ネコっぽい姿”をおさめ、人気を集めている写真集「ほぼねこ」(辰巳出版)にこのほど、人気番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」(NHK BSプレミアム4K)でも知られる、動物写真家の岩合光昭氏から絶賛のコメントが寄せられた。
全国各地の動物園でネコ科の大型動物の写真を撮影し、SNSで公開しているRIKU氏による初の写真集。旭山動物園(北海道)、大森山動物園(秋田県)、伊豆アニマルキングダム(静岡県)、浜松市動物園(静岡県)、いしかわ動物園(石川県)で撮影されたアムールトラ、ライオン、ユキヒョウ、ホワイトタイガーの愛らしい姿が90点以上収録されている。
この異色の写真集にうなったのが岩合氏。「動物園という限られた環境なのに、だけど、動物園ならではの動物たちの魅力を詰め込んだ写真に、心から拍手を。ページをめくるたび、あふれるネコ科愛に浸りながら、幸せな時間を過ごします」と絶賛した。ライオンやチーターなど、野生のネコ科動物を海外で撮影してきた巨匠からの賛辞にRIKU氏は「身に余る光栄で、ただただ恐縮です」とコメントした。
昨年12月の発売以降、根強い人気を保ち続け、Amazon和書「ペット一般」「猫」部門で1位を獲得(4月14日調べ)。「絶対に飼えないのにペット部門1位」「猫は1匹も出てこないのに猫本1位」と反響を呼んでいる。4月には3度目の重版が決定した。
(よろず〜ニュース編集部)