お笑いタレントのふかわりょう(49)が6日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜午後9時)に出演。昭和のテレビ番組事情を明かした。
番組内ではTBS系連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜午後10時)を取り上げ、令和では許されない昭和のエピソードを特集した。「昭和“あるある”ベスト10」の項目の1つには「ゴールデンタイムの番組で女性の裸が放送されていた」などがランクインした。
ふかわは当時を振り返り「女だらけの水泳大会も、騎馬戦となると偶然ポロってしまう」と語った。さらに「いわゆる本編の撮影日とは別に、ポロリの撮影日があって。私の友達、若手芸人が騎馬戦の騎馬の方で行ってました。もちろんポロリ専門の方がいらっしゃるので」と語った。
「昭和“あるある”ベスト10」には他にも、駅に伝言板がある、部活中に水を飲んではいけない、電車内の対面シートには灰皿が設置されていてタバコが吸えた、学校や職場が週休1日制だった、雑誌の文通コーナーに住所と名前が載っていた、学校に焼却炉があった、学校の印刷物がガリ版でわら半紙に刷られていた、学校で先生からの鉄拳制裁当たり前、子どもにタバコを買いに行ってもらう。
同ドラマは「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」など愛される作品を生みだした、脚本の宮藤官九郎氏と磯山晶プロデューサーと阿部サダヲの黄金タッグ、最高のキャストでお届けする意識低い系タイムスリップコメディー。阿部演じる主人公・小川市郎はひょんなことから1986年から2024年の現代へ。昭和のダメおやじの不適切発言が令和の停滞した空気をかき回すが、市郎の極論が、コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていくことに。タイムスリップしたことで出会う人々との絆を描くヒューマンコメディーでもある。