「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)が18日、自身のX(旧ツイッター)を更新。
東京都知事選で約165万票を獲得し一躍「時の人」となった前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)をめぐる評価について、私見をつづった。
ひろゆき氏は「市長経験もあって政治的な議論が出来る石丸伸二さんと支持者を『政策的な議論が全く深まらないのが最大の特徴だ』と叩く。元アイドルが『これから勉強します』と言って自民党公認で政治家になって何年も経って不倫してる。そっちのがまずいでしょ」と指摘していた。
その投稿を引用した第三者から「石丸伸二氏の市長経験を踏まえると、政治的な議論が可能であることは理解している。しかし僕が指摘しているのは、彼の支持者の多くが石丸氏の政策よりも彼のパーソナリティやメディア露出(YouTube、TikTok等)に依存しているだろう点だ。これにより、政策に関する深い議論が生まれにくくなっていると感じるね」と反論された。
ひろゆき氏はその反論に対し「現職の小池都知事は『政策に関する深い議論』から逃げ回って当選。アイドルが議員になったりと政策議論が成立してないし、当選するのに不必要な社会になって、有権者が許容してる所が問題なのです」と記述。そして「政策議論をしない政治家を当選させる有権者の問題で、落選した石丸氏の問題とするのは筋違いかと」と指摘した。
ひろゆき氏の指摘に対し「そもそもですが東京都民はもともと小池都政に満足感が高い。なので都民も議論の必要性を感じていない でもそれでは駄目ですよね。しっかりと政策議論をして見定めて欲しいところ」「共感します。出る杭は打たれるのであれば出ようと思う優秀な人さえ減って行くかと懸念しています」「政策の内容ではない部分で勝負が決まってしまっていますね」などのコメントが寄せられた。