ひろゆき氏 野球界が抱える深刻な悩み“野球離れ”は「当然」と持論語る

 実業家の西村博之(ひろゆき)氏(47)が22日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月〜金曜後9・00)に生出演。野球界が抱える深刻な悩みの“野球離れ”について持論を展開した。

 20日MLBが開幕して、今年も止まらない“大谷フィーバー”。しかしその一方で“野球離れ”が進んでいる現状がある。01年には30万人以上いた競技人口が、23年には13万人まで減少。23年の全国中学校部活入部者数も卓球部が約13万6000人に対して、野球部が約12万9454人と野球部よりも卓球部の方が多いというデータも出てきた。

 ひろゆき氏はこの現状は「当然」とキッパリ言い切った。「元々、昭和の時代はスポーツで食べようと思ったら、野球、相撲、ボクシングぐらいしかなかったんですよ。でも今はサッカーがあって、バスケがあって、スポーツである程度有名になったらコメンテーターになれるんですよ。だから十種競技でもいいんですよ。ある程度運動できる人は野球以外でも食えるようになるんですよ。そうなると野球をやらなくてもよくない?ってなるんですよ」と持論を展開した。

 そして「野球をやるにはお金がかかりすぎる。サッカーだったら普通の服装でも誰かがボール1つ持っていれば、4対4とかでもなんとか成立する。でも野球は9人ずついないといけないし、グラウンドがないといけない。各自グローブ、バット、ユニホームが必要。そんな人数も金もないので、そもそも野球人口が増えるわけない」と厳しい意見を口にした。

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