ひろゆき氏 万博開催めぐり維新政治家と応酬「判断が変わるのはよくあること」

「2ちゃんねる」元管理人で実業家のひろゆき氏が11日、自身のX(旧ツイッター)を更新。2025年の大阪万博をめぐり、維新政治家とやり合っている。

 大阪万博をめぐっては、メキシコなど数か国が撤退の意向を示しており、一部で「万博中止」を求める声も上がっている。

 これに日本維新の会の加来たけよし衆院埼玉14区支部長は、Xで「それにより、どれだけの国際的な信頼を失うかの想像力がない。民間感覚というか、当たり前の社会人の感覚がない。『ごめん、やるって言ったけど円安と物価高で高くなったからやめときますわ』とかいう国のことを信頼できますか?」と投稿。万博中止で日本が被るダメージは甚大だと主張した。

 そんななか、ひろゆき氏はXで「国家間で、判断が変わるのはよくあることです」と指摘。

 加来氏の意見に「『大阪万博に参加すると言ったけど、やっぱりやめます』と言ったメキシコは信頼を失ってません。アメリカは『国際連盟作ろうぜ!』と言い出して、作った後に『アメリカ参加しないっす』と言って梯子を外したのは中学校の歴史の授業でやりますよ」と、過去の歴史を持ち出して反論した。

 これに加来氏もアンサー。再びXで「時勢で判断変わるのは、その通りだと思います。ただ、一参加国のメキシコの不参加と、開催国の日本の判断が参加150カ国に及ぼす影響とは異なるとは思います」と投稿。

 続けて「ちなみに、私も、何があっても開催とは思いませんが、現状で予算がオーバーするから辞めます、というのは理解は得られないと思ってます。(参加国がもっと減ったり、戦争やコロナなど国際情勢が変われば、もちろん判断変わりうると思いますが)」と見解をつづった。

 さらに、ひろゆき氏が例示した国際連盟についても「アメリカの孤立主義に回帰の結果、連盟が何の影響力も持てず第二次大戦防げなかったもので、国際的に評価されたものではなかったと理解しております」としている。

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