実業家・西村博之(ひろゆき)氏(47)が27日に自身のX(旧ツイッター)を更新。受刑者をめぐる議論に際し“バカラで総額2兆円負けた”と自称する「大王製紙」の元会長で実業家・井川意高氏(59)をチクリと刺した。
ひろゆき氏は26日、ABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月〜金曜後9・00)に出演。そこで「環境は影響する?犯罪するorしない人の差は」と題し、若者が犯罪に手を染める背景について議論となったが「刑務所入ってる人は中卒・高卒が多くて大卒ほぼいないですよね?」と私見を展開。
「だから犯罪者で捕まった人は学歴に比例するよね。じゃあ学歴って家庭の収入に比例するよね。それじゃあシングルの家庭だと大卒少ないよね…」といい、その上で「家庭と犯罪者の収入だったり、環境だったりっていうのはかなり関係してると思う」などと語っていた。
井川氏は27日にX(旧ツイッター)で、この発言をまとめたネット記事に触れると「オレ 東大出たけど 刑務所入ったぞ」とまさかのツッコミ。井川氏は実際に東大法学部を卒業している。
ひろゆき氏は、この投稿を「“2兆円負けた男”井川意高氏、ひろゆき氏を“論破”」と紹介したネット記事のリンクを添付すると、「詐欺 少年院入院者の教育程度別構成比」のデータを添付。「受刑者の約9割が高校卒業以下の学歴。犯罪者に大卒が少ないのは自明です」とし「こんな簡単な算数すら出来ないからギャンブルで負けるんじゃないの?」とチクリと刺していた。