TBS系の情報番組「ひるおび」は15日、今月8日に出現した北海道長万部町の巨大水柱(みずばしら)について特集し、現地から生中継でその光景を伝えた。
水柱は8日、同町「飯生(いいなり)神社」の敷地内にある林に出現。1週間たった現在も勢いよく噴出し、当初約20メートルだった高さは倍の40メートルにもなり、水勢は衰えるどころか強くなっているという。
また晴れていると光の加減で水柱が七色に輝き、「神秘的」だと話題に。番組では多くの人が一目見ようと訪れ、ちょっとした観光スポットになっている状況を伝えた。
中継には宮司の小野雄二さんも登場。「吹き上がったときには温泉が出たと思いました。ちょっと硫黄の匂いがしましたので。現在は無臭です」と振り返りつつ、「困っていることはごう音、爆音。夜は寝れない日々が続いております」と話した。
これに司会の恵俊彰(57)は「いつなくなるのか、その間ずっと音が続いて寝れない日々が続くかもしれませんけれども、本当に気を付けてください」とコメントしつつ、「どう気を付けていいのやら」と苦笑い。水柱は天然ガスの影響で出現した可能性もあり、「今何が起きてるのかってことを解明することがまず大事なんだよね」と心配していた。
この中継にツイッターでは「なにかの前兆でなければいいけど」「神社だけに神秘的」「謎の水柱 お盆のミステリーネタにうってつけ」などの感想が相次いだほか、「水柱…冨岡義勇しか思いつかない」「巨大な水柱と聞いてウルトラマンみたいな富岡義勇かと思った」など、人気漫画「鬼滅の刃」の登場人物を思い出す投稿が続出した。