NHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・0)で藤原斉信(ふじわらのただのぶ)役を演じるお笑いコンビ、はんにゃ.の金田哲(38)が25日、自身のユーチューブチャンネルに新たな動画を投稿。24日に放送された第12回「思いの果て」の感想を語った。
※以下、ネタバレあり
この日公開された動画は、金田とスタッフが「光る君へ」の感想を語り合う毎週恒例の企画。「まひろがかわいそう」と言いつつ、第12回を振り返った。
前回、道長(柄本佑)の妾(しょう)になることを断ったまひろ(吉高由里子)だったが、第12回の中で翻意。道長へその思いを伝えようと再会するが、先に道長から倫子(黒木華)に婿入りすることを告げられてしまう。道長も心の中で「『妾でもいい』と言ってくれ」と望んでいたが、ショックを受けたまひろは、自身の本当の思いを伝えられずに別れてしまう。
そんな切ない展開に金田は「道長…先に言うなよ!」と嘆き節。スタッフも「(話す)順番が逆だったら(結果は)全然違った」と同調すると、「マジそうだよ! 逆でいいんだよ。だから直秀に言って欲しかった『先に言うのかよ』って」と鋭いツッコミが話題を呼んだキャラクター、直秀(毎熊克哉)の名前を持ち出して笑いを誘った。
道長はまひろと別れた後に倫子の元を訪問。その切り替えの早さについて金田は「もう振り切ったんじゃない?『偉くなるぞ!』ってふうに」と道長の心境を推察し、「(倫子の)顔を見てどうする?ってなったら、まさかの肉食倫子さんがグワッと押し倒す。すごかったね、肉食だったね」と倫子の新たな一面に驚いていた。