ねづっちがTikTokで再ブレーク!「TikTokの人」と認識されているバズり芸人も

ねづっちがTikTokで再ブレーク!「TikTokの人」と認識されているバズり芸人も

ねづっちがTikTokで再ブレーク!「TikTokの人」と認識されているバズり芸人も

(リアルライブ)

 SNSの台頭で再ブレークを遂げる芸人が相次いでいる。特に若者世代を中心に使われているTikTokではその動きが顕著だ。「ととのいました」と謎かけを披露してブレークした元Wコロンのねづっちは、TikTokで約84万人のフォロワーを獲得している(2022年10月末現在、以下同)。

 短い時間で楽しめる「謎かけ」が、全盛期のねづっちを知らない若い世代に浸透し、逆に新鮮なものとして受け止められているようだ。

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 ねづっちと同じく、変わらぬ芸風がTikTokに見事にハマった芸人としてはラバーガールがいる。彼らは『爆笑オンエアバトル』(NHK総合)や『エンタの神様』(日本テレビ系)といったネタ番組にコンスタントに出演していたが、大ブレークにはつながらなかった。しかしTikTokでは582万のフォロワーがいる。きっかけは自分たちのネタがTikTokに転載され30万再生を獲得していたため、自分たちでアップしたところ次々とブレーク。ネタ全般というよりは、彼らの売りであるシュールなコントのツカミの部分が受けているようだ。現在は街で「TikTokの人」として話しかけられることもあるという。

 世界を股にかけた活躍を見せる芸人もいる。吉本興業のウエスPが日本人の芸人として初めて1000万フォロワーを突破し話題となったことも。その後も数字を伸ばし現在は約1150万人を獲得。体を使ったネタが万国共通の笑いにつながっている。

 同じく吉本興業のCOWCOWは「これができたらきっと、これもできる」ネタのインドネシア語バージョンが現地のTikTokでブレーク。現地の銀行のCMソングにも起用されたほどだ。もともとCOWCOWは「あたりまえ体操」が現地でブレークしていた経緯があり下地はあったと言える。

 これからも新たな芸人が再発見され、再ブレークしていきそうだ。

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