タレント・にしおかすみこ(48)が2日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」に生出演。認知症の母が警察に通報しかけた時のエピソードを明かした。
にしおかは、認知症の母、ダウン症の姉、酔っ払いの父と築20年ほどの自宅で同居中。家の中には炭の除湿剤の袋を置いているそうで、それを見つけた母から電話がかかってくることがあるという。
にしおかは「母がそれを見つけて、私が仕事に行っている時に電話がかかってきて。『誰もしまった覚えのない袋が、(家の)至るところに隠されている』と。『今からはさみで切って開けてみるから、中身次第では警察を呼ぶことになるけど大丈夫?』って言われて。大丈夫ではない!」と明かした。
にしおかが「それ除湿剤だよ」と伝えると、母は「なんだ〜、お母さん、びっくりした」と言って安心したという。
ところが「でも認知症だからそれごと忘れちゃうんですよ。何回も繰り返し電話がかかってきて。『おかしな袋がある。警察を呼ぼうと思うんだけど…』って。今うちではそれがブームで。ここ1、2週間はずっとそれなんですよ」と話した。