この日は「GENERATIONS」「JO1」「日向坂46」など人気グループ6組が集結。グループ活動にまつわるトークで、なにわ男子は結成当初のライブでの出来事が取り上げられた。
事件はグループ結成当初のライブ終わりに起きたという。番組ではドキュメンタリー映像に残っていた、映像と音声を放送した。藤原がメンバーたちに対し、「どういう意識でやってるのか、分からへん!“なにわ”としてやっていくのか。それとも“もういいわ、別に”って思ってるなら、それはやめてくれ。俺、昨日連絡して、お前ら何を返してきた?何も(ない)やろ?」と、真剣に怒っている様子が分かった。
藤原がブチギレした理由は、ライブへ向けた準備を巡ることだったという。「僕らって歌、ダンスはもちろん、お笑いコーナーというのがあるんですよ。前日くらいに“ネタ考えてきてね”と言ったんです、僕が」。ところが、メンバーから返ったきたネタがたった1つだったといい、「お客さん、シーンってなったら、こっちも“もう1個行けるんちゃう?”って言って、(ネタが)なかった時、対応できないじゃないですか?だから僕は“お前、何で1個やねん?もっと持って来い”と」と説明した。
お笑いに熱くなる理由を、「しゃあないんですよ。SUPER EIGHTの村上君とか横山君から代々、受け継がれているから。たかがお笑いと思ってるんですよ。違うんですよ。されどお笑いなんですよ。歌、ダンス、お笑い!」と熱弁していた。
大西もその時の苦い思い出を回想した。「丈君がなんか“みんな集まって”って言ってるから、ダンスとかそろってなかったかな?みたいな。大先輩ですし。“…お前ら、お笑いなめてんのか!?”くらいのテンションで(怒られた)」。歌やダンスならともかく、お笑いの練習は難しかったという。「ダンスを怒られたら、ダンスを練習して見せるじゃないですか?(お笑いは)どうやって見せればいいか分からない。YouTubeとかに載ってるお笑いの番組とかを見ながら、見てるよみたいなアピールはするんですけど。あとは壁に向かって漫才とかして、ちゃんと練習やってますみたいなアピールはします」と振り返った。
藤原のお笑いに真剣になる姿勢に、MCの明石家さんまは「俺たちにとってはうれしいな」と褒めたたえていた。