とんねるずの木梨憲武(61)が27日、都内で初の自伝「みなさんのおかげです 木梨憲武自伝」(小学館刊行)の発売記念プレス取材会に出席した。
タレント業から画家、そして現在はカンテレ、フジテレビ系ドラマ「春になったら」で奈緒(28)とW主演を飾るなどマルチに活躍中。今の自身の肩書について問われると「飛行機乗ったとき、帰りに書く紙には、職業自転車屋と書いてます。それは間違いなく、僕長男なのでやってます。自転車屋が中心なので(笑い)」と明かし、会場の笑いを誘った。
今後の作家活動について「生まれてから今日現在のこと書くのは1回かも知れない。通ってきたことは全てこの中に入っていると思います。作家活動は1回、今日で(終止符)という感じです。展覧会も予定されているので、今年はたくさんのことをやらせて頂けるのでうれしく思います」と感謝した。俳優業については「これ一本で。最後の連ドラというテーマでやらせてもらってます」とし「現場も各ジャンルのプロたちと作品づくりが楽しくて仕方ない。セリフ覚えてないけど、現場に行くのが楽しい(笑い)。セリフなんだっけ? とギリギリでやっていますが」と近況を明かした。