音楽プロデューサーのつんく♂氏(54)が、6日放送のフジテレビ系「まつもtoなかい」に出演。アイドルグループ「モーニング娘。」について、メンバーやOGらとともに対談を行った。
この日は自身の声帯摘出後、ダウンタウン・松本と初の共演となった。発声が困難なつんく氏は、ジェスチャーなどを駆使しながら、パソコンに文字を入力する形でトークを行った。
今回は〝新旧モー娘。と師弟マッチング〟として、OGの後藤真希、辻希美、現メンバーの譜久村聖の3人が、つんく氏とともに共演。メンバー側の3人から、オーディションの裏側について質問されたつんく氏は〝アイドルの素質を見出す方法〟として「この先、いつか歌がちゃんと歌えるようになるか、リズムが取れるようになるかが大事で」と説明。
さらに「一番は、大人数の中でルールを守れるかを一番に考えます。オーディションの中で待ってる時間や、大人との面談で判断していきます。かわいいだけの子はいくらでもいるので」と説明し、協調性などをより重要視していたことを明かした。
これに辻は「絶対できてなかったんだよな…」とポツリ。MCの中居正広からも「辻はヤバかったよ(笑い)」と証言され、苦笑い。辻は当時を振り返り「廊下は走るもの。長い廊下を辻と加護で、でんぐり返しでどんくらい回れるか。あとは楽屋のケータリングをどっちがいっぱい食べれるか、カロリー見て高いものを食べるので(笑い)」とメンバーらと暴れ回っていたことを明かし、スタジオの笑いを誘った。