つばきファクトリー、初の野外単独野外公演開催 コロナ療養明けのリーダー・山岸理子「ここに立てたことがうれしい」と涙

メジャーデビュー5周年を迎えたハロー!プロジェクトの女性12組、つばきファクトリーが25日、山梨・富士河口湖町の河口湖ステラシアターで初の野外単独公演を行った。

12人はこの日のために用意したメンバーカラーの衣装で登場。小野田紗栞(20)の「咲くぞ!」の掛け声でスタートし、最新曲「アイドル天職音頭」「アドレナリン・ダメ」など21曲を息の合ったパフォーマンスで披露。昼夜2公演で約3000人を魅了した。

新型コロナウイルスに感染し、公演直前まで療養を余儀なくされていたリーダー、山岸理子(23)は「まずここに立てたことがすごく、本当にうれしい」と涙。「ずっとリハーサルに参加できなくて、出られるかどうかわからないまま一人で練習してて不安でした」と振り返り、「でも絶対に出たかったし、出るからには絶対いいステージにしたいと思っていました。今日12人でそろってステージに出られたことがすごくうれしいなって思いました」と喜びをかみしめた。

また、昼公演前には山梨県の長崎幸太郎知事(54)が登壇してあいさつする場面も。同県出身で初の凱旋公演となった河西結心(ゆうみ、19)は、「まさかこんなに盛り上がっていただけるとは思ってなくて、来年も再来年もずっとずっとステラシアターでやりたいなと思います!」と再訪を誓った。

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