お笑いジャーナリスト・たかまつななが23日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ジャニーズ事務所の性加害問題を外国人に説明した際のリアクションを紹介した。
たかまつは「英会話でSDGsの話をして、日本の会社のSDGsコミットメントはどうかと聞かれたので、ジャニーズ問題を例にあげたら、驚かれた」と告白。
続けて「人権を大事にしてるとは口だけで、大企業がたくさん長年この問題を無視してきたこと、被害者が声をあげても動き出しがにぶいこと、番組スポンサーを依然としてつとめていることなど話した。口をあんぐりされた」と明かした。
故ジャニー喜多川氏の性加害問題は約20年前に週刊文春が報じ、裁判にもなったが、その事実を多くのメディアが黙殺してきた。今年になって英BBCの報道などで広く知られることになり、多くのスポンサー企業がジャニーズ事務所との契約見直しを表明。テレビ各局でもジャニーズタレントの出演を敬遠する動きが出ている。
たかまつは「海外の人と話して、遅れを確認して、日本を改善しなきゃと思うのやっぱり大事だ。忙しくても英会話は時間捻出してやりたい」と決意を新たにしていた。