お笑いコンビ「ずん」飯尾和樹(54)が18日放送のTBS「A−Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。ブルーリボン賞助演男優賞を受賞した映画「沈黙のパレード」のオファーを一度断っていたことを明かした。
芸歴32年で今ではレギュラー11本の超売れっ子芸人だが、数々の映画、ドラマに出演し、俳優としても評価が高い。
昨年公開の映画「沈黙のパレード」ではブルーリボン賞助演男優賞を受賞。シリアスなキーパーソンとなる役どころだが「最初できませんってことで、“無理です”って」と一度は断るも、制作側から「ムードメーカーみたいな役にしましょうか?」と役柄の変更を提案され、受けたそうで「そのつもりで行ったんですよ」と語った。
「監督とプロデューサーの方との顔合わせで“飯尾さん、やっぱりこのお父さんやってもらいます!”って」と結局、元の役に戻ったといい、「“えー!”って。すごい美味しい茶菓子とか出してもらっちゃって、おいしくて“はい”って言っちゃった」と苦笑した。
そんな飯尾に、番組MCの笑福亭鶴瓶は「これからどんどんもらうんちゃう?アカデミー賞とか」と太鼓判。飯尾は「何を言ってるんですか、師匠」と謙そんしつつも「ホントですか?」とまんざらでもない様子だった。